丹波黒大豆

丹波篠山特産料理レシピ集より

篠山地方では、粘土質の土壌と、昼夜の激しい温度差が好条件となって、古くから良質の黒大豆が栽培されてきました。

粒の大きさ、つやは右にでるものがなく、煮上がりの味のよさは抜群です。また、いくら煮ても皮がむけないのが特長です。

たんぱく質、脂肪をはじめ、ビタミンB1・B2など栄養価も豊富。「畑の肉」といわれ、腎臓・循環器機能にも薬用があり、咳止めにも効果的です。正月のお節料理にはじまり、年間を通じて利用されています。

特産料理レシピ集 丹波黒大豆
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お茶菓子コンクールレシピ集より

古くから丹波篠山では黒大豆が栽培されてきました。江戸時代、篠山藩主であった青山公が、時の将軍徳川吉宗に黒大豆を献上したところ、非常においしく体にもよいとお褒めにあずかったという話も残っています。

丹波黒は大粒で丸く、表面に白い粉がふいたようになっているのが特徴です。また、煮るとだ円形の大粒になり、皮は破れにくく肉質もやわらかく黒光りし、見事な煮上がりです。この良質の丹波黒は、篠山特有の昼夜の激しい気温差と粘土質の土壌が好条件となり作られています。

たんぱく質、脂肪をはじめ、ビタミンB1/B2などの栄養価も高く、肝臓・循環器機能にも薬用があり、咳止めにも効果的です。近年は、他産地で多く栽培されていますが、やはり篠山産のものは名実ともに日本一です。

黒大豆を使った料理
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日本農業遺産「丹波篠山の黒大豆栽培・300年の歴史」


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